国語言葉の意味

「軋轢」の意味や使い方は?例文や類語を文学部卒の30代主婦ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「軋轢(あつれき)」について解説する。

端的に言えば軋轢の意味は「仲が悪くなること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は大学時代は文学部で日本文化を専攻し、多くの日本語やその意味を知る読書好き主婦ライターのhs.seを呼んだ。一緒に「軋轢」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/hs.se

大学の学部は文学部で日本文化を専攻し、古文書や文献を読みながら日本の歴史や文化を学んだ30代主婦ライター。多くの日本語に触れ、学んだ知識や経験を活かし、「軋轢」についてわかりやすく丁寧に解説していく。

「軋轢」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「軋轢」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「軋轢」の意味は?

「軋轢」には、次のような意味があります。

1. 内部・(隣)の者同士が争いあうこと。不和。

出典:新明解国語辞典(三省堂)「軋轢」

「軋轢」とは、「お互いの関係が悪くなること」を意味する言葉。人間関係の状態を表していますが、人同士だけでなく組織や国家間においても「軋轢」という言葉を使用することは可能です。意味合いとしては、ネガティブな状態を示すものとして使用します。

ささいなことがきっかけで家族や友人との間に「軋轢」が生じた経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。また「軋轢」は、ビジネスや日常での改まった会話やニュースや小説の文章に用いられるため、耳にしたり、目にしたりすることが多い用語です。この機会に正しい意味や使い方を覚えましょう。

「軋轢」の語源は?

「軋轢」の二つの漢字「軋」と「轢」はどちらも「きしむ」という訓読みがあります。「きしむ」とは「なめらかに滑らず摩擦を起こしてキシキシ音を立てること」です。また「軋」「轢」どちらも車へんがあるように、「車輪がきしむ」が原義になっており、そこから転じて、「お互いの関係がギクシャクすること、仲が悪くなること」という意味で使用されるようになりました。

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