国語言葉の意味

「ハイライト」って光のこと?ダイジェストとの違いは?意味・対義語・類語を言葉大好きライターが徹底わかりやすく解説!

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実は上記で分かる様に、「ハイライト」の言い換えとしては主に「見どころ」としての類義語が挙げられます。対して、「最も明るい部分」としての「ハイライト」には、言い換えがありません。「光ってる部分」「明るい所」程度の言葉ですが、これも厳密には「ハイライト」と意味が異なります。

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最も明るい部分という意味の言葉は、「ハイライト」しかないってことだな。

あまり知られてない?「ハイライト」の対義語

「ハイライト」には対義語があります。それが「ローライト」という言葉で、これは「暗い部分」という意味です。「暗い色を入れる」という、入れる行為まで含んだ意味を持ちます。

ただし、ニュース番組などで「ローライト」という言葉は使われません。あくまで光の加減を指す言葉であり、暗いという事実を示しているので、「地味である」「目立たない」という意味合いは「ローライト」にはありません。

「ハイライト」は使いやすい、でも誤用に気を付けて

「ハイライト」は比較的意味を掴みやすく、使いやすい言葉と言えます。しかし、実はそんな言葉こそ誤用されることが多々あるのです。自分の中でしっかり知識を持っていないと、いざというときに間違ってしまいます。

特に「ダイジェスト」との混同は起きやすいミスです。ですが、混同したままにしていると、人と話をしているときに会話が食い違ってしまう原因になります。しっかり意味を押さえて、正しく使っていきましょう。

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