国語言葉の意味

「リノベーション」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校講師が解説!

「リノベーション」の使い方・例文

「リノベーション」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

・新築は値段が高くて手が出なかったので、中古住宅を自分たちでリノベーションしたら、お部屋の間取りから設備の統一まで全て自由にできて、素晴らしい家が実現した。

・品質の良いリノベーションの成功事例が増えることで、地方にも安心して引っ越してくる人が増え、人気回復に繋がるのではと地元の会社も期待している。

・最近になって二世帯住宅の利便性が見直されてきたらしく、こういうのもライフスタイルのリノベーションと言えるのではないだろうか。

「(規模が大きめの)建物の増改築」「物事が大きく変化すること」といったニュアンスが伝わますでしょうか。建物の改築はもちろんのこと、例文三番目のように「認識などが大きく変わる」といった意味合いで使うこともでき、建物に限定されないこともポイントです。

たとえば「古い制度をリノベーションする」と言った場合は、何か古いものや都合の悪いものをやめて、新しくしようとしていることがうかがえます。「刷新=邪魔なものを取り除いて新しくする」という意味もあるように、大きく変わるイメージを読み取りましょう。

何かを良くしようとしている、前向きな言葉と言っても良いですね。たとえば「管理する人がいなくなって、町内会は縮小方向にリノベーションしてしまった」などのように、悪い言い方は不適切です。引っ掛け問題などでも使われる可能性がありますから、こちらもしっかりと注意してくださいね。

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最近よく聞くようになった「リノベーション」。「リノベ」と言ったり、だいぶ一般化してきた言葉と言えるだろう。日常のどんな時に耳にするか気を付けてみよう。

「リノベーション」の類義語は?違いは?

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「リノベーション」の類義語は「革新」「リニューアル」などがいいでしょう。

「革新」「リニューアル」

「革新」は「従来の方法を変えて新しくすること」。「リニューアル」は「もとあったものに手を入れて一新すること」。どちらも「リノベーション」と同じように、「大きく変わる」というニュアンスを持っていることがポイントです。

どちらも「リノベーション」より広い意味で用いられ、「革新」であれば「制度・慣習」などもっと広く漠然としたものまで含みます。「リニューアル」も「お店をリニューアルした」と言ったときは「建物の増改築」よりも、「お店自体が・全体が新しくなった」というイメージです。

「新しくなる」という意味合いであっても、文脈から適切な語句を選べるようになりましょう。

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