国語言葉の意味

「リノベーション」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校講師が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「リノベーション」について解説する。

端的に言えば「リノベーション」の意味は「改築、刷新すること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

教師や講師としても教えることに関わってきた「やぎしち」を呼んだ。一緒に「リノベーション」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/やぎしち

雑学からビジネス文章まで手掛ける現役ライター。国語の中学・高校教諭の資格も持ち、予備校講師の経験も。言葉を大切にした文章を心掛けている。

「リノベーション」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「リノベーション」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「リノベーション」の意味は?

「リノベーション」には、次のような意味があります。

[名](スル)
1 刷新。改善。
2 修理。修復。
[補説]近年では、建築物の改造についていうことが多い。特に、古い部分の補修や内外装の変更程度にとどまるリフォームに対し、増築・改築や建物の用途変更など、資産価値を高めるための大規模な改造をさす。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「リノベーション」

「リノベーション」は現在「建物を改造すること」という意味で使われることが多い言葉です。本来は「修理」「刷新(さっしん=悪いものなどを取り除いて新しくすること)」といった意味もありますが、上記の意味で耳にすることが多いでしょう。

そして特に気を付けたいのが、家の内装を新しくする「リフォーム」との違い。「家をリフォームする」「家をリノベーションする」どちらも言うことができますが「リノベーション」のほうが大規模な改修であることを、まずは覚えてしまいましょう。

近年になってよく耳にするようになった言葉のため、時事問題や現代文で出題される可能性もあります。ここでしっかり理解しましょう。

「リノベーション」の語源は?

「リノベーション」は、英語の「renovation」がそのまま日本語で使われるようになったもの。英語での意味は「古い建物や絵画などを修理・復元する」であり、「大規模な改修」を意味することが納得できるのではないでしょうか。

日本語として使われ出したのは2000年頃からで、それまでにも使われていた言葉「リフォーム」との差別化を狙ったと考えられています。

特に近年、使われなくなった古民家や廃校をお店として再利用するなど、資源の有効活用化に注目したニュースを見たことはないでしょうか。その際に「改築」を意味して使われるのも「リノベーション」。時代のニーズによって生まれた言葉といえるでしょう。

ちなみに一例を挙げておくなら、壁紙張替えなど簡単なものは「リフォーム」、増築や立て直しなどは「リノベーション」と、細かいながら違いがあります。興味がある人は自分なりに調べてみるのも面白いでしょう。理解が深まりますよ。

次のページを読む
1 2 3 4
Share: