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「コンセンサス」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「コンセンサス」について解説する。

端的に言えばコンセンサスの意味は「合意」や「同意」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

情報誌系の記者を10年経験したライター・にべこを呼んだ。一緒に「コンセンサス」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/にべこ

某大手情報誌の記者を務め、その後フリーライターに。ビジネス用語やカタカナ語ならおまかせ。さまざまなシーンで使えるカタカナ言葉を噛み砕いて紹介。

「コンセンサス」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

特にビジネスシーンではよく見聞きする「コンセンサス」という言葉。いったいどういう意味で、どんな時に使われる言葉なのでしょう?早速「コンセンサス」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「コンセンサス」の意味は?

「コンセンサス」には、次のような意味があります。

意見の一致。合意。「社内のコンセンサスを得る」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「コンセンサス」

「コンセンサス」には「合意」「同意」「総意」などといった意味があります。ビジネスシーンだけではなく政治の場でもよく使われる言葉です。

厳密にいうと「複数人による合意」。単に対個人と自身の意見を一致させるだけではなく、その場にいる人や関わる人々全員の合意を得るという、対象が広い範囲の場合に使うのが本来の使い方です。しかし、往々にして自分対相手、個人対個人の狭い範囲でも使われます。

コンセンサスを得ることは、その事項について関係者たちの納得度と当事者意識が高まり、その後の実行に移しやすくなります。さらに全員の意識が同じベクトルであるため、コンセンサスをとる人数が多ければ多いほど多角的に物事を見られ、決定事項はブレずにより質の高い決定ができるというメリットも。

しかしコンセンサスをとることに時間を取られているとスピードを失い、刻一刻と変わる状況の変化についていけず、決定した時にはすでに状況や事情にそぐわないものになっていた…なんてリスクもあります。

複数人が関わる物事の決定においては全員のコンセンサスが必要なのか、それとも一部のコンセンサスで良いのかを見極めることも重要です。

「コンセンサス」の語源は?

英語では「consensus」と書き、語源はラテン語の「com(一緒に)」+「sentio(感じること)」です。意味合い的には現代の言葉とあまり変わりないですね。

ちなみに、「com」は「companion(仲間)」や「common(共通の)」など、複数のつながりを表す場合によく使われており、そこから派生して様々な言葉になっています。そして「sentio」は、「sensory(感覚の)」や「senstive(敏感な)」など、感覚的な事柄をあらわす言葉の語源です。

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