国語言葉の意味

「リテラシー」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

「情報リテラシー」

「ITリテラシー」と混同されがちですが、厳密には「情報を探し、精査し、正しく使う能力」を指します。

上記「ITリテラシー」が主にインターネット関連に特定しているのとは違って、「情報リテラシー」はもう少し広い分野をあらわしていますね。ですが、インターネットとコンピューターの発展により膨大な情報を得ることができる昨今のIT社会では、パソコンやスマートフォンなどを駆使することと情報を使いこなすことはほぼ同義であると言ってもいいでしょう。

類義語としては

・メディアリテラシー(メディアから得た情報を見極める能力)

がありますが、これはインターネットやテレビ、新聞のニュースなどの「さまざまなメディアから得た情報を精査し正しく判断する能力」を指します。情報の発信元を特定しているので、「情報リテラシー」に比べるとより狭義、要するにピンポイントではありますね。

「金融リテラシー」

「金融に関する知識や情報を正しく理解し使う能力」のことです。近年は貯蓄や保険、投資、株やFXなど、金融にまつわるサービスや商品が多様化していますが、それらの特徴や違いを理解しより適切な金融取引を行うためのリスクやトラブルを回避できる「賢い消費者」となるためには、この「金融リテラシー」が必須と言えるでしょう。

「文化リテラシー」

「文化理解」とも言い換えでき、「文化を深く理解する能力」をあらわす広義の言葉です。例えば自国・他国の文化的遺産や歴史についての知識などですね。

関連語としては

・多文化リテラシー(他国の多様な言語や社会、芸術文化などの違いを認め合い、深く理解する能力)

がありますが、「文化リテラシー」が文化そのものを理解する力なのであれば、「多分化リテラシー」は「文化の違いを含めて理解する能力」を指します。

「コンピテンシー」

さらに関連語として「competency(コンピテンシー)」という言葉がありますが、これは「遂行能力の高い人の行動特性」を表します。ちょっと難しいので使い方には注意が必要ですね。

「リテラシー」が身につけた知識やそれを使いこなす能力を指すのであれば、「コンピテンシー」は結果を出す行動をする能力。例えばその人の職務に対する積極性などの姿勢、業績や成果をあげるための仕事の仕方です。カジュアルな言葉で言い換えれば「できる人」「ハイパフォーマー」「意識の高い人」と言えるかもしれませんね。

使い方としては「レベルの高いコンピテンシー」「社員のコンピテンシーを評価する」などです。「行動目標」と言い換えると理解しやすいでしょう。

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niveco