国語言葉の意味

「プロパガンダ」の意味や使い方は?例文や類語を雑学大好きwebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「プロパガンダ」について解説する。

端的に言えばプロパガンダの意味は「宣伝活動」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

国立大で国語学を学んだライターのタケルを呼んだ。言葉の解説を得意としていて、大学時代はクイズサークルに所属していたので雑学にも詳しい。一緒に「プロパガンダ」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/タケル

某国立大で日本語学を専攻。プロパガンダと言えばYMOの映画と言いたいが、むしろ兄の世代のものだった。今になってフルサイズで見られないか機会を探している。

「プロパガンダ」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「プロパガンダ」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「プロパガンダ」の意味は?

「プロパガンダ」には、次のような意味があります。

宣伝。特に、ある政治的意図のもとに主義や思想を強調する宣伝。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「プロパガンダ」

プロパガンダ」とは、ある意図を持って行われる特定の主義や思想を宣伝することを言います。国家レベルで行う思想統制などの「プロパガンダ」が有名ですが、単なる宣伝や広報活動も「プロパガンダ」です。

「プロパガンダ」の語源は?

次に「プロパガンダ」の語源を確認しておきましょう。もともとはラテン語の propagare(繁殖させる、種をまく)が由来です。最初にプロパガンダと言う言葉を用いたのは、1622年に設置されたカトリック教会の「Congregatio de Propaganda Fide」(布教聖省、現在の福音宣教省)とされます。

過去には米国のクリール委員会や旧ソ連のボリシェヴィキ政権などが「プロパガンダ」を利用し、太平洋戦争下の日本でもその手法が取られました。しかし、「プロパガンダ」という言葉を世界に知らしめたのはナチスドイツでしょう。大規模な情報統制と戦略的なプロパガンダにより多数の市民は扇動され、ナチスドイツは全体主義へと傾倒して、その結果第二次世界大戦を引き起こしました。独裁政権下では多くのユダヤ人に対する収容所移送や大量殺戮などの迫害が横行し、それらを連想させる「プロパガンダ」という言葉のイメージはとても悪いものになっています。

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