「シラフ」の使い方・例文
「シラフ」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この用語は、たとえば以下のように用いられます。
1.彼女はお酒をどれだけ飲んでもシラフの時とさほど変わらない。
2.私にはシラフで話すことができない失敗談がある。
3.彼は飲み過ぎて上司の歓迎会の途中で寝てしまった。シラフに戻ったらきちんと謝罪してもらおう。
シラフの使い方を3つの例文から味わってみましょう。
例文1では、「お酒を飲んでも顔色・態度・言葉遣いなどが飲む前とほとんど変わらない様子」を表していますよ。彼女はとてもお酒が強いことが伝わってきますね。あなたの周りには彼女のようにお酒が強い人はいるでしょうか。
例文2では、「お酒を飲まないと話すことができないほどの失敗をしてしまったさま」がイメージできますね。長い長い人生。時には「お酒の力」を借りたくなるときもありますよね。
例文3は、「お酒の席で失敗してしまった場面」です。上司の歓迎会で飲み過ぎて寝てしまったのですね。酔いから覚めて、いつもの状態に戻ってから上司に謝罪するのでしょう。くれぐれも飲みすぎには注意しましょうね。
「素顔」
「シラフ」の類義語には「素顔」が考えられるでしょう。「素顔」とは「1.化粧していない顔・2.酒気のない顔・3. 飾らない、ありのままの姿」の意。
「シラフ」の類義語としての意味は「2.酒気のない顔」ですね。「素顔」には「お酒を飲んでいない顔」という意味の他に「化粧をしていない状態・すっぴんである顔」も示していますよ。このように、「素顔」という言葉は「飲酒以外の表情」を示すことがシラフとの違いですね。ポイントとしておさえておきましょう。
\次のページで「「シラフ」の対義語は?」を解説!/