国語言葉の意味

「プロパー」の意味や使い方は?例文や類語を現役塾講師が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「プロパー」について解説する。

端的に言えば「プロパー」の意味は「正規の」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

語学好き・英語好き・読書好きなライターくふを呼んだ。一緒に「プロパー」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/くふ

語学好き・英語好き・読書好きなライター。学習塾での経験を活かし分かりやすく丁寧な解説をお届けする。

「プロパー」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「プロパー」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「プロパー」の意味は?

「プロパー」には、次のような意味があります。辞典などで正確な内容を確認しましょう。

1.固有であること・特に、その方面に専門であること
2.得意先を回って、自社製品の宣伝・売り込みを行う販売員
3.服飾・流通業界で、正札(しょうふだ)であること・値引きしない商品・正価

出典:デジタル大辞泉(小学館)「プロパー」

「プロパー」というカタカナ語を聞いたことがあるでしょうか。金融雑誌・ビジネス本などで見かけたことがあるかもしれませんね。プロパーとは「本来の正規の」の意。ビジネスシーン分野・金融分野・ファッションなどの小売り分野。この3つの分野でそれぞれ違った意味で使われるカタカナ語ですよ。

ビジネス分野では、「プロパー社員」という用語でよく使用されるでしょう。新聞やニュースで耳にしたことがあるかもしれませんね。プロパー社員とは「1.中途採用ではなく新卒入社社員として在籍の生え抜き社員」・「2.契約社員や派遣社員ではない正社員」・「3.外部からのスタッフではなく、自社の社員」。この3つを指しますよ。

金融分野では、「プロパー融資」で使われますよ。「プロパー融資」とは「信用保証協会を介さない銀行が独自で行う融資のことを示していますよ。審査が厳しいことでも有名ですよ。

ファッションなどの小売り分野では「プロパー価格」という用語で使われます。「プロパー価格」とは、値下げをしていない「正規価格」・「定価」を表していますよ。

あなたはいくつ「プロパー」の意味を知っていたでしょうか。すべて知っていたあなたの語彙力は素晴らしいですよ。

「プロパー」の語源は?

次に「プロパー」の語源を確認しておきましょう。「プロパー」はラテン語の「proprius」から由来していると言われていますよ。「proprius」とは「独特の・特有の・独創的」の意。ラテン語の「proprius」が英語の「proper=適切な」となり、カタカナ語の「プロパー=正規の・本来の」に変化したと言われていますよ。知識として身につけておきましょう。

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