「表年(おもてどし)」「生り年(なりどし)」:当たり年
ミカン・リンゴ・カキなどは、実がたくさんなる「当たり年」と、少ししかならない年を交互に繰り返します。これは「隔年結実(かくねんけつじつ)」といわれる現象です。果実がたくさんなる年のことを「表年」「生り年」といいます。
「豊年(ほうねん)」:豊作の年
「豊年」は「豊作の年」という意味です。穀物、特に稲がたくさん実る年のことをいいます。「豊年満作(ほうねんまんさく)」は、「作物が豊かに実って、収穫がとても多い」ということです。
「当たり年」の反対語
「当たり年」の反対語は、作物が少ししかならない年を表現する言葉ですね。
「裏年(うらどし)」「不なり年」:実りが少ない年
果実がたくさんなる「表年」に対して、少ししかならない年を表現する言葉は「裏年」です。また「生り年」に対する言葉は「不なり年」ですね。
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