この記事では「大変うれしく思います」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「I'm very happy」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC940点で、現役の翻訳者であるライターgreenforestを呼んです。一緒に「大変うれしく思います」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/greenforest

幼少期をアメリカンスクールで過ごす。海外留学、海外勤務経験を経て現在は教育機関で英語に関わる仕事をしている。

「大変うれしく思います」の意味と使い方は?

「大変うれしく思います」は「大変うれしいです」よりもフォーマルな場面で使われています。例えば、ビジネスの場で使用することが多いのではないでしょうか。まずは、「大変うれしく思います」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「大変うれしく思います」の意味

「大変うれしく思います」には、次のような意味があります。

「大変」
物事が重大であること。また、そのさま。「大変な失敗をする」「大型台風の通過で大変な被害を受ける」

「嬉しい」
物事が自分の望みどおりになって満足であり、喜ばしい。自分にとってよいことが起き、愉快で、楽しい。「努力が報われてとても―・い」「―・いことに明日は晴れるらしい」

「思う」
ある物事について考えをもつ。考える。

出典:「デジタル大辞典」

「大変うれしく思います」の使い方・例文

次に「大変うれしく思います」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.この業務に携われることを大変嬉しく思っております。
2.お目にかかれて、大変嬉しく思います。
3.お力になれれば、大変嬉しく思います。

\次のページで「「大変うれしく思います」の英語での表現は?」を解説!/

「大変うれしく思います」の英語での表現は?

image by iStockphoto

日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「I am very happy」

「大変うれしく思います」は英語で「I am very happy」(私はとても嬉しい/幸せ)と表現することができます。日本語では「嬉しいです」「嬉しく思います」「嬉しく存じます」は丁寧さに違いがありますが、英語では、そのような使い分けがないので、気にしなくても良いでしょう。ただ「嬉しい」にはニュアンスや丁寧さが異なるいくつかの表現方法があるので、今回はそれらを説明します。まずは「I am very happy」の例文をみていきましょう。

1.I am very happy to see you. 
お会いできて、大変うれしく(幸せに)思います。

2.I am very happy to be of help to you.
あなたのお役に立てて、大変うれしく(幸せに)思います。

3.I am very happy to work with you.
あなたとお仕事をすることができて、大変うれしく(幸せに)思います。

「大変うれしく思います」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

「I'm very pleased」

言い回しは異なりますが、下記でも「大変嬉しく思います」と同じような意味を表現することができます。「pleased」は「満足した喜ばしい気持ち」を表し「happy」よりもフォーマルなニュアンスですよ。

\次のページで「「I'm so glad」」を解説!/

1. I'm very pleased to meet you. 
お会いできて大変うれしく(喜ばしく)思います。

2.I'm very pleased to hear about your news.
あなたのニュースを聞いて大変嬉しく(喜ばしく)思います。

3.She was very pleased with her exam results.
彼女は試験の結果に大変(喜んで)満足した。

「I'm so glad」

言い回しは異なりますが、下記でも「大変嬉しく思います」と同じような意味を表現することができます。「I'm so glad」は「嬉しい気持ち」と「感謝の気持ち」を表しますよ。

1. I'm so glad to meet you.
あなたに会えて大変嬉しく(感謝の思い)思います。

2. I'm so glad I've gotten to know you.
あなたと知り合えたことを嬉しく(感謝の思い)思います。

3. I am so glad that everything has worked out well. 
すべてうまくいって嬉しく(感謝の思い)思います。

「大変うれしく思います」を英語で言ってみよう

この記事では「大変嬉しく思います」の意味・使い方・英訳を説明しました。みなさんも「Happy」「Pleased」「Glad」を使い分けてみてくださいね!

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】「大変うれしく思います」は英語でどう表現する?「大変うれしく思います」の英訳・使い方・事例を専門家がわかりやすく解説! – Study-Z
英訳英語

【英語】「大変うれしく思います」は英語でどう表現する?「大変うれしく思います」の英訳・使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

この記事では「大変うれしく思います」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「I’m very happy」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC940点で、現役の翻訳者であるライターgreenforestを呼んです。一緒に「大変うれしく思います」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/greenforest

幼少期をアメリカンスクールで過ごす。海外留学、海外勤務経験を経て現在は教育機関で英語に関わる仕事をしている。

「大変うれしく思います」の意味と使い方は?

「大変うれしく思います」は「大変うれしいです」よりもフォーマルな場面で使われています。例えば、ビジネスの場で使用することが多いのではないでしょうか。まずは、「大変うれしく思います」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「大変うれしく思います」の意味

「大変うれしく思います」には、次のような意味があります。

「大変」
物事が重大であること。また、そのさま。「大変な失敗をする」「大型台風の通過で大変な被害を受ける」

「嬉しい」
物事が自分の望みどおりになって満足であり、喜ばしい。自分にとってよいことが起き、愉快で、楽しい。「努力が報われてとても―・い」「―・いことに明日は晴れるらしい」

「思う」
ある物事について考えをもつ。考える。

出典:「デジタル大辞典」

「大変うれしく思います」の使い方・例文

次に「大変うれしく思います」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.この業務に携われることを大変嬉しく思っております。
2.お目にかかれて、大変嬉しく思います。
3.お力になれれば、大変嬉しく思います。

\次のページで「「大変うれしく思います」の英語での表現は?」を解説!/

次のページを読む
1 2 3
Share: