国語言葉の意味

「啓蒙」の意味や使い方は?例文や類語を文学部卒の校正者兼ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「啓蒙」について解説する。

端的に言えば啓蒙の意味は「正しい知識を与え合理的な考え方に導くこと」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

日本文学科出身で事務職を経て現在はライター業のかたわら校正もしているjasminを呼んだ。一緒に「啓蒙」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/jasmin

日本文学を専攻し事務職を経て現在は校正兼ライター。正しく美しい日本語を追求している。「啓蒙思想」は高校の時世界史で勉強した覚えがあるが、今になって正しい意味が分かったという。今回は「啓蒙」について説明していく。

「啓蒙」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 67549899

それではさっそく「啓蒙」の意味や使い方を見ていきましょう。

「啓蒙」の意味は?

「啓蒙」には、次のような意味があります。

1.《「啓」はひらく、「蒙」はくらいの意》人々に正しい知識を与え、合理的な考え方をするように教え導くこと。「大衆をーする」「ー書」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「けい-もう」

「啓蒙」というのは「啓蒙思想」や「啓蒙の書」といわれるように迷える人々を導くために正しい知識を与え失敗のないように、またはこうしたほうがいいという方法を教え導くことをいいます。

ちなみに「蒙」がくらいとなっている意味ですが、これは「蒙」は知識や理解が足りないという意味の「うとい」や道理をよく知らないといった意味です。「啓蒙思想」は政治だけではなく芸術、学問にも大きな影響を与え、ヨーロッパの近代化にも貢献しました。しかし、正しい知識を与え人民を導く役割はいつの時代にも必要です。

「啓蒙」の使い方・例文

「啓蒙」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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