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「ガバナンス」の意味や使い方は?例文や類語をビジネス用語に詳しいWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「ガバナンス」について解説する。

端的に言えばガバナンスの意味は「統治」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

情報誌系の記者を10年経験したライター・にべこを呼んだ。一緒に「ガバナンス」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/にべこ

某大手情報誌の記者を務めたワーカホリックライター。ビジネス用語ならおまかせ!さまざまなシーンで使えるカタカナ言葉をわかりやすくご紹介します。

「ガバナンス」の意味や語源

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さまざまなシーンにおいて、広い意味で用いられるこの「ガバナンス」とう言葉。昨今とても注目されている言葉です。一体どんな言葉なのでしょう?早速「ガバナンス」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「ガバナンス」の意味は?

「ガバナンス」には、次のような意味があります。

統治。日本では、多くコーポレートガバナンス(企業統治)の意味で使われる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「ガバナンス」

「ガバナンス(governance)」は、「統治・支配・管理」の意味です。組織が自らをうまくまとめるために、方針やルールなどを仕組み作って管理・実行する管理体制のことを言います。一組織や企業だけでなく、社会、国家においても用いられる大変広い定義を持つ概念的な言葉です。

例えば「コーポレート・ガバナンス」という言葉だと、統治する主体は社外取締役や社外監査役、統治される対象は企業ということになります。企業が不正を行っていないかどうかを株主たちが監視するということですね。

「ガバナンス」の語源は?

次に「ガバナンス」の語源を確認しておきましょう。

元々は古代ギリシア語の「kubernân(導く、案内する)」が語源であり、この言葉から発展したラテン語のgubernare(グーベルナーレ:舵を操る)が由来です。船の航海は、舵取りだけでなく乗組員や船荷にも配慮する必要があります。「船の中を律してまとめあげる=管理する」ことを国家や企業の運営になぞらえ、「ガバナンス」と言うようになりました。

歴史上の「ガバナンス」の概念

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「ガバナンス」の概念は古くからあります。有名なのは、古代ギリシャの哲学者プラトン(B.C.427-B.C.347)の著書「国家(Politeia)」の中の比喩です。プラトンの師であるソクラテスが語り部として物語の中に登場し、次のようなことを言っています。

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