国語言葉の意味

「亀は万年」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「亀は万年」について解説する。

端的に言えば「亀は万年」は「長寿を祝う」と言う意味だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

情報誌系のライターを10年経験した柊 雅子を呼んだ。一緒に「亀は万年」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/柊 雅子

イベントの司会や記事作成のためのインタビュー等…「適切な言葉を選び情報を伝達すること」を仕事としてきたライター。その中でまさに「亀は万年」と言ったご長寿さんと相対したことも少なくないと言う。

「どうして亀は万年」なのか…「亀の寿命は実際にはどのくらいなのか」…「亀は万年」の意味や例文と共にこれらについても解説してもらう。

「亀は万年」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 5305004

それでは早速「亀は万年」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「亀は万年」の意味は?

「亀は万年」には、次のような意味があります。

亀は長寿であるということ。亀にあやかって長寿を祝う言葉。

出典:デジタル大辞泉  (小学館)「亀は万年」

ゆったりとした動きが魅力の亀は今日ペットとして人気がありますが、亀は古来から縁起の良い生き物とされてきました。

「亀は万年」という慣用句は「長寿」「吉兆」を表すために前フリとして用いられます。この前フリ的慣用句自体が「長寿」「吉兆」というおめでたい意味を持つということはその後に続く内容もおめでたい内容になるということ。なので長寿を祝う席や結婚式等でよく使用され、結婚式のスピーチでは「亀は万年と申しますが…」と話を導入する部分でよく使用されます。

「亀は万年」の語源は?

では「亀は万年」の語源を確認しておきましょう。

動物、鳥、昆虫…現在世界には色々な種類の生き物が存在しますが、長寿を表す生き物としてなぜ「亀」が用いられるようになったのでしょうか?

「亀は万年」…その語源は中国の古典にありました。古代中国のさまざまな思想をまとめた「淮南子(えなんじ)」という書物の中に「鶴歳千歳、亀歳三千歳」という形で「亀は万年」の語源は登場します。

中国では鶴と亀は仙人に仕える縁起のよい生き物とされてきました。仙人といえば不老不死…その仙人に仕える鶴は千年、亀は三千年生きるとその書物には記されていたのです。 しかし「ツルハセンネン、カメハサンゼンネン」…このままでは日本語のリズムとしては良くありませんね。そこで「鶴は千年、亀は万年」と言い換えられ「亀は万年」という言葉が生まれたのです。

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