「私にも同じものをお願いします」の英語での表現は?
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日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。「私にも同じものをお願いします」のような飲食店などで使う英語表現は、覚えておくと緊張せずに注文できそうですね。
「私にも同じものをお願いします」の英語表現
「私にも同じものをお願いします」は「I’ll have the same, please.」と言います。
「please」はなくても構いませんが、付けるだけで丁寧な印象になるのでおすすめです。「(人)と同じもの」と言いたい時は、「as」を使って「I’ll have the same as him/her.」のような形にすればいいでしょう。また「same」の前にある「the」を忘れないようにしてください。「same」は「(何か特定のものと)同じ」という意味なので、そのものを特定するための「the」は必要です。
1.Can I have a hamburger and large fries?
ハンバーガーとポテトのLサイズをください。
I’ll have the same, please.
私にも同じものをお願いします。
2. What would you like to order?
ご注文は何になさいますか。
I’ll have the same as him.
私にも彼と同じものをお願いします。
「I’ll have the same, please.」と似たような英語表現・フレーズは?
最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。
「私にも同じものをお願いします」という日本語には「同じ」という言葉が使われていますね。しかし英訳する場合、必ずしも「same」という単語を使う必要はありません。
似た表現「Could you make it two?」
「Could you make it two?」でも「私にも同じものをお願いします」の意味になります。
「make it two」を直訳すると「それを二つにする」ですが、この場合の「it」は先に注文した人の料理や商品のことです。つまり「Could you make it two?」で「先に注文した人と同じ料理を二つ作ってください」となり「私にも同じものをお願いします」と意訳することができます。
「Could」よりややカジュアルになりますが「Can」を使っても構いません。また、「Make it two, please.」と「Could you」を省略した形も良く見かけます。
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