
「年を越える」
ここで使用されている「越える」とはある時期が過ぎて、その次の時期になるということをさしています。そのため、「年が越える」の場合は、今の年を終えて翌年に入る、と言うことです。「年が明けた」と同じ意味を持つので、一緒に覚えておきましょう。
「新春を迎える」
「新春」とは新年のことを言い、年賀状でよく目にしたことがある方も多いでしょう。ちなみに、陰暦の1月は季節で言うと春となっていました。現在の春と言えば4月頃と認識している方も多いはずですが、陰暦では1月とかなり早くなっていたのです。
様々な表現や単語を覚えて、語彙力を高めておくと便利でしょう。もし、単語やフレーズが覚えてきれない場合は、その内容をメモ帳に書いておくと良いです。
「年が明ける」の対義語は?
続いて、「年が明けた」と反対の意味を言葉を紹介していきます。すぐに思い付かない人もいるはずなので、確認しておきましょう。
「暮れる」
「明け」の反対の言葉は「暮れ」です。「暮れ」とは、太陽が沈むやある期間が終わることになります。例えば、年末ではその年が終わる時に使うでしょう。「明け」とは違い、「暮れ」は終わりになっていることを意味しています。日常生活では日が暮れると聞くことが多いでしょう。
「年が明ける」の英訳は?

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次に「年が明ける」を英文で表現した場合は、どのようになっているのか見ていきましょう。特に英文が苦手な人もキーワードを抑えておくと、役に立つ可能性があります。
「the New Year begins」
この英文の「the New Year」は新しい年、「begins」は始まりを意味するのです。他にも様々な表現がありますが、この表現がもっとも日本語で使用される意味に近いでしょう。直訳した場合でも新しい年の始まりとして、分かりやすい言葉です。インターネットで検索すると「New year」と、ちょっと違う形で出てくることもあると思います。
どちらにしろ「 New year」が含まれているのでこのキーワードを覚えておくと便利ですね。もし、自分の表現に自信がない方は、周囲の英語ができる人にお願いをして聞いてみるといいかもしれませんね。さらに、英会話などをご利用している方はサービス内であれば、自分自身の言葉の正確性や信ぴょう性を聞いてもらいましょう。
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