
端的に言えばギャラクシーの意味は「銀河」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
国立大で国語学を学んだライターのタケルを呼んです。言葉の解説を得意としていて、大学時代はクイズサークルに所属していたので雑学にも詳しい。一緒に「ギャラクシー」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/タケル
某国立大で日本語学を専攻。スポーツの記事も作成している手前、ギャラクシーといえばカオサイとカオコーのギャラクシー兄弟、またはMLSのLAギャラクシーを連想する。
「ギャラクシー」の意味は?
「ギャラクシー」には、次のような意味があります。
銀河。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「ギャラクシー」
辞書にはたったの1語、2つの漢字のみでした。「ギャラクシー」とは銀河のことです。日本語では天の川などとも言います。
しかし、現在「ギャラクシー」と言えば、2020年にも世界でシェア1位となった携帯電話のブランド名ではないでしょうか。韓国のサムスン電子が製造・販売している「ギャラクシー」と名の付くものは、スマートフォンの他にもタブレットやウェアラブル製品が展開されています。もちろん日本でも対応可能です。ドコモなどの販売店でも入手できますが、日本にもギャラクシーの専門店があります。スマホの画面が折りたためたり、タッチペンが付いたりと、オリジナリティあふれる機種がニュースとなっているのは見たことがありますよね。ボタンデザインへのこだわりや早くからの有機EL導入などで、Androidユーザーの中でもファンの多い機種です。
「ギャラクシー」の語源は?
次に「ギャラクシー」の語源を確認しておきましょう。ギリシャ語で「ミルク(の道)」を意味する「galaxias」が語源となります。というのも、いにしえの人々には銀河が夜空に牛乳をこぼしたように見えていました。よって、銀河には牛乳を意味する言葉が語源となっています。
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