国語言葉の意味

【慣用句】「枚挙にいとまがない」の意味や使い方は?例文や類語を雑学大好きwebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「枚挙にいとまがない」について解説する。

端的に言えば枚挙にいとまがないの意味は「数えきれない」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

国立大で国語学を学んだライターのタケルを呼んだ。言葉の解説を得意としていて、大学時代はクイズサークルに所属していたので雑学にも詳しい。一緒に「枚挙にいとまがない」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/タケル

某国立大で日本語学を専攻。「今まで手掛けた記事は枚挙にいとまがない」といつかは言ってみたい。「いとまがない」のみに限定すれば、毎日記事作成に追われている現在の自分は当てはまっている。

「枚挙にいとまがない」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「枚挙にいとまがない」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「枚挙にいとまがない」の意味は?

「枚挙にいとまがない」には、次のような意味があります。

たくさんありすぎて、いちいち数えきれない。「同種の事例は―・い」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「枚挙(まいきょ)に遑(いとま)がな・い」

枚挙にいとまがない」(まいきょにいとまがない)とは「数えきれないほどたくさんある」という意味です。とにかく多い、数えきれないということを強調するときにこの表現が使われます。

「枚挙にいとまがない」の語源は?

次に「枚挙にいとまがない」の語源を確認しておきましょう。まず、「枚挙」とは「ひとつひとつ数え上げること」を言います。そして「いとま」ですが、漢字で「遑」または「暇」です。2点しんにょうに皇と書く「遑」は知らない人も多いでしょう。しかし、「暇」の字を見れば気付いた人も多いはずです。いとまとは、「ひまな時間、休み」などを意味します。休暇を申し出る時には「少しお暇(いとま)をください」などと言いますよね。よって「枚挙にいとまがない」とはもともと「いちいち数えているひまがない」という意味で、それが「数えきれないほど多い」という意味に転じました。

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