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3分で簡単「乳化作用」乳化剤の種類と役割を理系ライターがわかりやすく解説

今回のテーマは「乳化作用」。

乳化作用と聞くとなんとなく分かるけど、具体的に説明するとなると漠然としていて上手く説明できないという人も多いんじゃないでしょうか?実は乳化作用、身の回りの多くの食品、生活用品で使われているんです。

乳化された食品が大好き、化学に詳しいライターNaohiroと一緒に解説していきます。

ライター/Naohiro

国立大学の理系出身で環境科学について学んだ経験をもとに、化学をもっと身近に楽しく学べるよう情報を発信していく。

1. 乳化とは

image by iStockphoto

水と油はお互いに溶け合わないことで有名ですね。そんな溶け合わない2つの液体も激しく降り混ぜると水が油の中に、もしくは油が水の中に微粒子として一時的に分散する現象が起こります。この現象を「乳化」、その結果生成した液体を乳濁液(エマルション:emulsion)です。しかしながら、一時的に混合されたエマルションはすぐに元の2層に戻ってしまいますね。エマルションを安定させるために添加する、乳化作用をもつ界面活性剤のことを乳化剤といいます。

シンプルに水と油に乳化剤を加えて撹拌すると乳化し、乳化した液体をエマルションと呼ぶという理解で問題ありません。エマルションのことをエマルジョンと呼ぶこともあります。

1-1. エマルションの粒子径による外観の違い

エマルションは、油滴の粒子径の違いにより外観が異なってくるという特徴があります。

     20nm ~      100nm:半透明 → マイクロエマルション

   100nm ~   1,000nm:青味を帯びる→マクロエマルション

1,000nm ~ 10,000nm:乳濁色→マクロエマルション

\次のページで「1-2. エマルションの種類」を解説!/

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