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3分で簡単「コンスタンティヌス1世」キリスト教を公認したってどういうこと?歴史オタクがわかりやすく解説

よぉ、桜木健二だ。古代ローマ帝国の「コンスタンティヌス1世」はキリスト教を公認した最初の皇帝として有名だな。「ミラノ勅令」「ミケーネ公会議」はヨーロッパ史上のキーワードとなっているぞ。しかし、コンスタンティヌスのすごいところはそれだけじゃない。
今回は歴史オタクのライターリリー・リリコと一緒にそんな「ハドリアヌス」について解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/リリー・リリコ

興味本意でとことん調べつくすおばちゃん。座右の銘は「何歳になっても知識欲は現役」。大学の卒業論文は義経をテーマに執筆。歴史のなかでも特に古代の国家や文明に大きな関心を持つ。今回の記事は古代ローマ帝国皇帝のひとり「コンスタンティヌス1世」についてまとめた。

1.二つに分かたれたローマ帝国

image by PIXTA / 61738380

今回のテーマは古代ローマ帝国の「コンスタンティヌス1世」。その解説に入る前にローマ帝国についての時代背景をみていきましょう。

\次のページで「「三世紀の危機」の到来」を解説!/

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