国語言葉の意味

【慣用句】「木を見て森を見ず」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

「木を見て森を見ず」の使い方・例文

「木を見て森を見ず」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

ID: ↑パーツ内本文:53文字

・マンガ研究クラブで、話題のアニメに関して分析する機会があったが、タイトルで使われているフォント部分にまで文句を言っている人がいて、それは木を見て森を見ずだとみんな呆れていた。

・転職した会社で、気合を入れすぎたばかりに担当商品のチェックを厳しくしてしまい納期が遅れ、会社としてのゴールを考えて判断しないと木を見て森を見ずだぞ、と先輩にさっそく怒られてしまった。

・先生はいつも、細部までこだわるのはいいが、本質の迫っていなかったら木を見て森を見ずにすぎない。色々と経験して、何が大事が思考する癖をつけよう、と生徒たちに語っている。

ID: ↑パーツ内本文:268文字

細かいところばかり見ている」「全体を見ていない」というニュアンスが伝わりますでしょうか。

基本的にはこの表現が使われた人・物事に対して、批判がなされていると考えていいでしょう。そして、その裏側には「もっと大切なことがある・注意しなければいけないのは他の部分なのに」というメッセージが含まれていることもあります。その裏側まで読み取れらないと文意を誤って捉えてしまうことも。注意して読み込むようにしてくださいね。

また、例文二番目のように「木を見て森を見ず」な行動をする人は、不慣れだったり、そもそも全体を理解できていなかったりするだけであることも。人物の地位や関係も推察できる表現でもあることを押さえておきましょう。

ID: ↑パーツ内本文:310文字
no-img2″>
 <figcaption class=桜木建二

細かいところばかり見ていると、もっと注意しなければいけない大切なことを見落としてしまう危険性を含んでいるな。そういう注意喚起を含んだ言葉と考えてもいいだろう。

ID: ↑パーツ内本文:79文字

「木を見て森を見ず」の類義語は?違いは?

image by iStockphoto

「木を見て森を見ず」の類義語は「鹿を追う者は山を見ず」がいいでしょう。

ID: ↑パーツ内本文:35文字

「鹿を追う者は山を見ず」

「鹿を追う者は山を見ず」は、「目標を追うことに夢中になって、より大きなものを見ていない」ことを意味する慣用表現です。言葉に即して想像すれば、鹿(獲物)を追うことばかり考えて、危険な山に不注意なまま入ってしまい後戻りできなくなる…というイメージでしょうか。「木を見て森を見ず」よりもその危険性が想像しやすいかもしれません。これも、昔の人々が自然の中で生き、狩猟をする生活から生まれた言葉と考えることができるでしょう。

他にも、「木を数えて林を忘れる」「金をつかむ者は人を見ず」などの同義語があります。いずれも「目先のこと」に気を取られてしまっている状態を表し、その為に何かまずいことが起こるのを予感させる言葉です。

ID: ↑パーツ内本文:314文字
次のページを読む
1 2 3 4
Share: