国語言葉の意味

「大団円」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学部卒Webライターがわかりやすく解説!

「ハッピーエンド」

「ハッピーエンド」もまた、とても身近な言葉ですね。「ハッピーエンド」は物語のエンディングの一つの様式で、主人公が幸せな結末を迎え物語が終わる、というパターンのことです。物語の紆余曲折を経て、最終的に丸くおさまり幸せになる、と言う意味ですから、「大団円」の類義語としてふさわしいでしょう。

「ハッピーエンド」は、「happy」と「end」をを組み合わせた和製英語ですから、英語圏では通じません。英語圏の方に対して言う場合には「have a happy ending」が正しいでしょう。

「大団円」の対義語は?

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「大団円」の対義語は「悲劇」「カタストロフィー」がふさわしいでしょう。

「悲劇」

悲劇(ひげき)」は、簡単に言えば漢字の通り、悲しい劇と言う意味ですね。劇の主人公が、なんらかの不幸にみまわれ、悲しい結末を迎えると言うことです。また、劇以外でも、実際の生活を演劇に例えて、その人の人生に起きた悲しい事や痛ましい出来事を指して使われることも多いでしょう。「大団円」と同じく演劇や物語に対して使われる言葉で、反対の意味を持っていますから、対義語としてふさわしいですね。

「カタストロフィー」

カタストロフィー」は「カタストロフ」とも言います。しばしば耳にする言葉ですから、語彙力アップのためにも覚えておきましょう。「カタストロフィー」は、もともと破壊や大災害を意味するギリシャ語の「カタストロフェ」に由来しています。それが転じて、突然の破滅演劇における悲劇的結末、単に劇の大詰めを指すようになりました。演劇においては、ラストのクライマックスで破滅的な最後を迎えることを指して言うことがほとんどです。小説や実用書などでも使われていることがありますので、覚えておきましょう。

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「大団円」の類義語や対義語について学んできた。「大団円」に類似した言葉は、その他にも、物語の終わりを意味する「大詰め」や「フィナーレ」があるが、丸くおさまると言う意味はないぞ。受験や試験で「大団円」を迎えられるように頑張ってくれ!

「大団円」を使いこなそう

この記事では「大団円」の意味・使い方・類語などを説明しました。演劇が好きな人は「大団円」と言う言葉は身近なものだと思います。他にも、児童向けの冒険小説などでよく見かけますね。舞台のフィナーレを想像させますので、とても華々しい喜びの印象を受ける言葉ですね。小説などで使われた場合にも登場人物が皆喜んでいる様子を良く感じられる言葉だと思います。

また、類義語のところで「ハッピーエンド」を例に挙げましたが、反対の意味の言葉には「バッドエンド」もありますね。「ハッピーエンド」は前述した通り和製英語ですが、「バッドエンド」もまた和製英語なので注意してくださいね。

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