理科環境と生物の反応生物

【3分で簡単】中枢神経・末梢神経の違いを現役講師がわかりやすく解説!自律神経とはどう関係する?

よぉ、桜木建二だ。今回は、生物のからだをつかさどる神経の話をしていこう。

我々のからだにはたくさんの神経細胞が存在しているが、それらは「中枢神経」や「末梢神経」といったグループに分類されている。高校の生物基礎でも学習するが、たくさんの名称が出てきて混乱しやすいところだ。この記事で、神経の大まかな分類を総ざらいしよう。

大学で生物学を学び、現在は講師としても活動しているオノヅカユウに解説してもらうぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/小野塚ユウ

生物学を中心に幅広く講義をする理系現役講師。大学時代の長い研究生活で得た知識をもとに日々奮闘中。「楽しくわかりやすい科学の授業」が目標。

神経系

突然ですが、皆さんはどうやって体を動かしたり、暑さや寒さを感じたり、物事を思い出したり考えたりしていますか?普段の生活であまり意識されることはありませんが、私たちが思うように体を動かしたり、外界からの刺激を感じとったりできるのは、体の中ではたらく神経のおかげです。

生物はそれぞれの体にたくさんの神経細胞(ニューロン)を備え、それをはたらかせることでからだの機能をコントロールしています。そのような、神経細胞の集まりをまとめて神経系とよぶのです。さらに、神経系は大きく2つのグループに分けられます。それが、今回のテーマである中枢神経系と末梢神経系です。

中枢神経系

中枢神経系(ちゅうすうしんけいけい)は、からだの中に無数に存在する神経細胞の中でも、情報を統合したり、各神経細胞を支配している神経系です。のちほどご紹介する末梢神経系は、この中枢神経系によって制御されています。

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