「気にすることはありません」の英語での表現は?
image by iStockphoto
日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。「気にすることはありません」「気にしないで」という英語表現はたくさんあります。
「気にすることはありません」の英語表現
「Don’t worry about it.」を使うと「気にすることはありません」を言い表すことができます。
「worry」は「心配する」「くよくよする」などの意味のある動詞です。つまり、「Don’t worry about it.」で「それについては心配しないでください。」という意味になります。謝罪してきた相手に「気にすることはありません」と伝える時などに用いることができるフレーズです。命令文の形なので、そのまま使うとややカジュアルな印象になります。ビジネスなどで使う場合は「please」を付けるといいでしょう。
1.Don’t worry about it. It’s not a big deal.
気にすることはありません。大したことではないので。
2.I don’t have enough money to have dinner here.
ここで夕食を食べるほどお金を持ってないんですけど。
Don’t worry about it. I’ll take care of the bill.
気にすることはありません。私がお支払いします。
「Don’t worry about it.」と似たような英語表現・フレーズは?
最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。謝罪に対して「気にする必要はありません」と返事をする表現は、「Don’t worry about it.」だけではありません。
似た表現「Don’t mention it.」
「Don’t mention it.」を用いても、「Don’t worry about it.」と同じような意味を表現することができます。
「mention」は、「簡単に言う」「述べる」などの意味を持つ単語です。「Don’t mention it.」で「(お礼やお詫びなどを)言わないでください」となり、意訳すると「気にすることはありません」となります。これも「Don’t worry about it.」と同じく命令文なので、「Please don’t mention it.」とすれば目上の人に対して使っても失礼な印象を与えることはないでしょう。
\次のページで「「気にすることはありません」を英語で言ってみよう」を解説!/