「ブッキング」の使い方・例文
「ブッキング」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.「こんな間際にスケジュールを変えたいだって?そんなの無理だよ。既に半年も前から会場をブッキングしてあるし、新聞に5回も掲載(けいさい)して宣伝もしている。チケットだって完売しているんだ。今から変更なんて何があっても認められないよ。」
2.「A旅行者です。3月3日、東京、ホノルル間で3席の予約が入るかご確認いただけないでしょうか? 時間帯は問いません。渡航者の名前も確認できていますので、空きがあればすぐにブッキングをお願いしたいのです。」
「ブッキング」の言葉がよく使われる芸能界と旅行業界の会話を例文にしました。
「予約する」
「ブッキング」という表現はどちらかというと旅行・ホテル・航空業界でひんぱんに使われる業界用語でもあるため、一般的には「予約する」という表現を使うのが適切でしょう。「ホテル」や「レストラン」、「宴会」や「ツアー」、「乗り物」などを「ブッキング」したい場合には「予約したい」という表現に置き換えればいいのです。
若い世代や国際関係の職場で働いている人に「ブッキング」という用語は通じる場合が多いでしょうが、お年寄りには、「ブッキング」は通じないことがあるかもしれませんね。
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