
「ブラインドタッチ」の英語での表現は?

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日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。
「blind」+「touch」で「blind touch」。「blind」は「目の不自由な」、「touch」は「軽く押す」という意味があります。そこからキーボードを見ないで打つことを「blind touch」と呼ぶようになったようですが、実は「blind touch」は和製英語です。
「ブラインドタッチ」の英語表現
「touch typing」が「ブラインドタッチ」という意味を表す英語表現です。この「ブラインドタッチ」という言葉ですが、最近ではあまり使われなくなっています。一つには、和製英語であるということ、もう一つは「blind」という言葉を使うことがあまり好ましくないというのが主な理由のようです。
近年は「タイプライターを打つ」「タイプする」という意味の「type」を使った英語表現「touch typing」を、そのまま日本語として「タッチタイピング」とカタカナで表記することも増えています。
1.I am good at touch typing.
私はブラインドタッチが得意です。
2.Generally speaking, how long will it take to learn to touch type?
ブラインドタッチを覚えるのに、普通はどのくらいかかりますか。
3.Practice regularly, and you will be a good touch typist.
定期的に練習しなさい、そうすれば上手にブラインドタッチができますよ。
「touch typing」と似たような英語表現・フレーズは?
最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。
「ブラインドタッチ」は「キーボードを打つ手元を見ないでタイピングすること」でしたね。そこで次は、「ブラインドタッチ」の意味に着目した表現について考えてみましょう。
似た表現「type without looking at the keyboard」
「type without looking at the keyboard」という表現を使っても「ブラインドタッチ」を言い表すことができます。
「without ~」は「~なしで」「~することなく」などという意味を持つ単語です。つまり「without looking at the keyboad」で、「キーボードを見ないで」という意味になります。「type」は「タイプする」という意味の動詞なので、「type without looking at the keyboard」は「ブラインドタッチ」と同じような意味だと考えていいでしょう。
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