国語言葉の意味

【慣用句】「足が遠のく」の意味や使い方は?例文や類語を日本語オタクライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「足が遠のく」について解説する。

端的に言えば足が遠のくの意味は「行かなくなること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は日本語学を中心とし、文学・語学を専門的に学んでいるライターのイオリを呼んだ。一緒に「足が遠のく」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/イオリ

日本語学を専門に学び、趣味は読書と小説執筆という日本語漬けの毎日を送るライター。日本語オタクとして言葉の意味や内容、その面白さを丁寧に解説していく。

「足が遠のく」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 30006466

それでは早速「足が遠のく」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「足が遠のく」の意味は?

「足が遠のく」には、次のような意味があります。

今までよく行っていた所に行かなくなる。足が遠くなる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「足が遠のく」

今までしょっちゅう行っていた場所なのに、ふと気づけば行かなくなっていた…という経験がある人もいるのではないでしょうか。何かしらの理由があったり何となくだったり、徐々に行く回数が減っていったり突然ぱったりと止めてしまったり、その経験も様々であることでしょう。ここで紹介する慣用句「足が遠のく」は、そんな「今まで行っていた場所に行かなくなること」を指した言葉です。実際に見たり使ったりしたことがある人もいるかもしれません。難解な用例の慣用句と言うわけではありませんが、身近な言葉であるためここで一度確認しておきましょう。

「足が遠のく」の語源は?

次に「足が遠のく」の語源を確認しておきましょう。

まず「足」という部分ですが、これは人間にとって最も基本的な移動手段ですよね。動物に乗ったり車に乗ったり、時代と共に使用する乗りものは変化していきますが、「足」だけはずっと変わりません。だからこそ移動や行動に関係する慣用句については、「足」という単語を用いて表すことが多かったのです。訪問することを「足を運ぶ」と言ったり、遠くまで赴くことを「足を伸ばす」と言ったりもしますよね。「足が遠のく」もこの例で、足が目的地から遠くなってしまうという意味である場所に行かなくなってしまうことを表現したのです。

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