国語言葉の意味

【慣用句】「釈迦に説法」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

・プログラミングの著書まである先生とは知らず、生半可な知識を偉そうに語ってしまい釈迦に説法だったよ。

・アメリカ帰りの部長には釈迦に説法かと思いますが、弊社の北米事業についてまとめましたのでご報告します。

・君は新入社員だから知らないだろうが、あのお客様は機械工学の大学教授をしていたこともある人なんだよ。君の説明は釈迦に説法だったろうな、気分を害してなければいいが。

1つ目の例文のように、プロに語ってしまう愚かさそのものを表して使うこともあれば、2つ目の例文のように「よくご存じでしょうが聞いてほしい」と自らの行為をへり下って表現する場合にも使えるのが「釈迦に説法」です。

逆に自分以外の人の行為について使うと、行為する人が大したことがないと言っていることになり失礼な印象を与えることも。3つ目の例文のように話す相手との知識量の差が歴然としているケースなどに限定したほうがいいでしょう。

「釈迦に説法」の類義語は?違いは?

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では、「釈迦に説法」と同じ意味を表す言葉にはどんなものがあるでしょうか。

「河童に水練」

「かっぱにすいれん」と読みます。「水練」は泳ぎや水泳術を指しており、理屈は知っていても実践的でない知識を揶揄して「畳の上の水練」ということも。

川に住んでいていかにも泳ぎが得意そうな河童に対して水泳の特訓をするなんて馬鹿馬鹿しく意味がありません。まさに「釈迦に説法」と同じ意味の表現ですね。

「猿に木登り」

その道の達人でも失敗することを表すことわざに「猿も木から落ちる」があるように、猿は昔から木登りが得意な動物として扱われます。猿に得意とする木登りを改めて教える愚かしさを表しており、やはり「釈迦に説法」と同様の意味を持つ表現です。

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