
不利.不利な立場・条件.不利益.損失
出典:イミダス「ディスアドバンテージ 意味」
「ディスアドバンテージ」とは打消しの「ディス」を「アドバンテージ」の頭に付けた対義語です。意味は「不利」を示しており、「対等」ですらないということになります。
「アドバンテージ」の対義語において「有利ではない」という言い方をしてしまうと、互角という状況を内包してしまうため、意識して使い分けしましょう。
「ビハインド」
「ビハインド」は以下のような意味になります。
後ろに、残って、残して、後ろの、隠れて、陰で、遅れて
対象が何かの背後に隠れている場合にbehindが使われやすい
出典:weblio辞書「ビハインド 意味」
「差がある」という意味の「不利」を示す「ディスアドバンテージ」とはやや異なり、こちらは「遅れをとっている」という意味の「不利」を示します。野球などスポーツやゲームでよく使用されるので、聞いたことがある人も居るでしょう。
例えば野球で1対3で負けている場合、「2点ビハインド」という言い方をします。不利側は相手がそうしたのと同じように、2点目3点目を刻まなければ不利を解消できません。このように、相手を出し抜くには同じ道を辿るしかないという際に「ビハインド」が使用されます。
誰もが使える「アドバンテージ」
「アドバンテージ」はいついかなる状況であっても、使用する可能性があります。どのようなことでも有利・不利は存在しますし、常に自分が不利側であると限っているわけでもありません。人はさまざまな場面で、相手に対して「アドバンテージ」を持っていたり、持っていなかったりします。「自分には縁のない言葉だ」などと思わずに、ぜひ覚えて使ってください。