地学地質・歴史理科

地層にはどんな種類があるの?科学館職員が5分でわかりやすく解説

今回のテーマは「地層」です。

地層とは崖などで見られる縞模様の正体のことで、長い年月をかけて石や砂、泥、さらに火山灰などが積もってできるものです。ここで注目したいのが地層のできる順番です。地層は古いものの上にどんどんと新しい土だったり火山灰だったりが重なってできている。ということは地層は下に行けば行くほど古い時代のもので、地層を調べれば過去にそこにどんな生き物がいたのか、そこで過去にどんなことが起きたかがわかるんです。化石が埋まっているのもこの地層です。

それでは地層について科学館職員のたかはしふみかが解説していきます。

ライター/たかはし ふみか

高校、大学で化学を学んだ科学館職員。歴史漫画を時々読み返すものの、歴史はあんまり得意ではない残念リケジョ。計画性はあるが実行力はなく、試験前に焦るタイプ。

地層とは?

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コトバンクによると地層とは「層状(何枚も重なって層ができた状態)をなして累積する堆積岩の岩体」とされています。堆積岩とは堆積物が石化してできたものです。そして私たちが地層と聞いてイメージする縞模様の構造を層理、その面を地層面と呼びます。

地層はどうやってできるのでしょうか。地層ができるまでには風化(ふうか)浸食(しんしょく)運搬(うんぱん)堆積(たいせき)といった働きがあります。

地層に関わる言葉

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ここで土に関するちょっと混乱しやすい言葉の確認をしておきましょう。

土・土壌

地球上の陸地の表面を覆っているもののことで、鉱物や有機物、気体、液体、生物などの混合物

地質

地面より下にある岩石や地層の性質などのこと

地盤

地殻の表層部のこと

よく聞くけど定義があいまいな言葉が多いですね。

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