【英語】「香ばしい」は英語でどう表現する？英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説！

ライター／Lillygirl

中学時代に苦手だった英語を克服した、現役英語講師。わかりやすい説明をモットーに英語の解説に励む。

「香ばしい」の意味と使い方は？

それでは、「香ばしい」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「香ばしい」には、次のような意味があります。

1．良い香りがする。多く、穀物を煎ったり、焼いたりしたときの好ましい香りにいう。
2．見た目や印象などがすばらしい。りっぱである。
3．望ましく思う。心が引かれる。

出典：デジタル大辞泉（小学館）「香ばしい」

次に「香ばしい」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1．このクッキーはとても香ばしい。
2．香ばしいコーヒーにそそられて、休憩に入ってしまった。
3．香ばしさは、食事の美味しさを引き立てる。

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日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「香ばしい」の英語表現はいくつかあります。代表的なのは「aroma of ~」でしょう。日常生活でも、「アロマ」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。「aroma of ~」で、「〜の香ばしい香り」というニュアンスを伝えることができるでしょう。

例文を使って考えてみましょう。

1．I can smell aroma of coffee. Let's go into the cafe. - Yes, let's.
コーヒーの香ばしい香りがする。あのカフェに入ってみよう。ーうん。そうしよう。

2．I like this tea very much. the aroma of apple is so nice.
この紅茶が大好きなの。りんごの香ばしい香りがしてとてもいい。

3．Who baked bread? I can smell aroma of rich butter. - Really? I baked it for the first time.
誰がパン焼いたの？濃厚なバターの香ばしい香りがするわ。ーほんとに？今回初めてパンを焼いてみたの。

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

言い回しは異なりますが、下記でも「aroma」と同じような意味を表現することができます。それは、「spicy」です。これは、「〜を焼いたときの香ばしい香り」などと主に料理に用いられる表現といえます。また、「aroma」にくらべて、カジュアルな表現とも言えるかもしれません。

例文で考えましょう。

1．I'm into this spicy apple cake. Will you try it? - Well, I'm full.
最近、この香ばしいりんごケーキにハマってるの。あなたも食べてみない？ーうーん、お腹いっぱい。

2．Did you know? If you add a little bit cumin, it bacame very spicy.
知ってた？ここに少しクミンをたすと、とっても香ばしくなるの。

3．I like spicy food very much. How about you? - I like rich foods more than spicy foods.
私は、香ばしい料理がとっても好きなの。あなたはどう？ー僕は香ばしい料理よりも、濃厚な味がする料理が好きだ。

この記事では「香ばしい」の意味・使い方・英訳を説明しました。

他にも「presant smell」や「grilled flaver」など、「香ばしい」にはたくさんの表現があります。いろんな表現を探して、少しずつ語彙を増やしてみましょう。

料理などの話をする時に、役立つと思います。