「お邪魔します」の英語での表現は?
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日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。
「お邪魔します」は、日本語らしい挨拶表現の一つですが、英語では同じような意味の言葉があるのでしょうか。
「お邪魔します」の英語表現
「お邪魔します」は英語で「thank you for having me over」といいます。
「have」は基本的な意味は「持っている」ですが、「over」を伴い「have over」の形になると「家に客を迎える」という意味。つまり「thank you for having me over」は「私を客として家に迎えてくれてありがとう」という意味になります。これは、訪問先に着いた時と訪問先から帰る時の両方に使うことができる便利な表現です。また最後の「over」は省略されることもよくあります。「have over」の代わりに「invite(招待する)」という単語を使ってもいいでしょう。パーティーなどに招待されて訪問しているというイメージになります。
1.Hello, thank you for having me over.
こんにちは、お邪魔します。
2.Thank you for having us. My friend and I enjoyed the party very much.
お邪魔しました。友だちも私も、とてもパーティーを楽しみました。
3.Thank you for inviting me. What a nice place you have!
お邪魔します。すてきなお住まいですね。
「Thank you for having me over.」と似たような英語表現・フレーズは?
最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。誰かの家を訪問した時に使われる挨拶は、まだまだたくさんありますよ。
似た表現「I hope I am not disturbing you」
「I hope I am not disturbing you」でも、「お邪魔します」の意味になります。「disturb」は「妨害する」などの意味を持つ単語です。「I hope I am not disturbing you」は「あなたの邪魔をしていなければいいのですが」という意味になります。相手の都合を確認せずに、突然訪問した時に使うことが多い表現です。
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