
この言葉の代表的な英訳は「it will never happen again」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。
個別指導塾で受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んです。一緒に「もう二度としません」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/さとみあゆ
個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。
「もう二度としません」の意味と使い方は?
「もう二度としません」は、反省の弁としてよく使われますね。それでは、「もう二度としません」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。
「もう二度としません」の意味
「もう二度としません」の「もう」は、後ろに続く「二度と」を強調しています。「しません」は「する」を丁寧な形にした「します」の否定形です。そこで「二度と」の意味を調べてみました。
[副](あとに打消しの語を伴って)同じような状況が重ねて起こるとは、まず考えられないさま。「二度と行くものか」「二度とないチャンス」
出典:デジタル大辞泉(小学館)「二度と」
「もう二度としません」の使い方・例文
「もう二度としません」は、何か良くない行いなどのあとに、「同じようなことは繰り返さない」という決意や反省を込めて言うフレーズです。次に「もう二度としません」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.嫌な思いをさせてごめんなさい。こんなことはもう二度としません。
2.あなたは「もう二度としません」とこの前も言いましたよね。
3.私の不注意でした。もう二度としないよう気を付けます。
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