国語言葉の意味

【慣用句】「水を打ったよう」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「水を打ったよう」について解説する。

端的に言えば水を打ったようの意味は「静かになること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は広告会社で経験を積み、文章の基本と言葉の使い方を知るライターのHataを呼んだ。一緒に「水を打ったよう」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Hata

以前は広告会社に勤務しており、多くの企業の広告作成経験を持つ。相手に合わせた伝え方や言葉の使い方も学び、文章の作成や校正が得意。現在はその経験をいかし、ライターとして活動中。

「水を打ったよう」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 11671774

それでは早速「水を打ったよう(みずをうったよう)」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「水を打ったよう」の意味は?

「水を打ったよう」には、次のような意味があります。

その場にいる大勢の人々が静まりかえるさま。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「水を打ったよう」

「水を打ったよう」とは、“その場に居合わせた人々が一斉にしんと静まる様子”を指した慣用句。広い場内や多くの人がいるにもかかわらず、一瞬で静かになる様子に、どことなく緊張した雰囲気や驚きの状況を表現するときにも用いられます。

「水を打ったよう」の語源は?

次に「水を打ったよう」の由来を確認しておきましょう。ここでいう「打つ」とは“まいて散らす”という意味で、「水を打つ」とは地面に水をまくことを表しています。「打ち水」や、「水を打つ」といった表現を聞いたことはないでしょうか。地面に水をまくと、土が湿ります。そのため地面がほこりっぽい時など、水をまくことで土埃や砂埃が舞うことを抑えることができるのです。

「水を打ったよう」とは、この様子をなぞらえた言葉。水を打つことで地面が湿り、それまで舞っていたほこりが立たなくなる状況をたとえて、「水を打ったよう」と表現するようになりました。

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