国語言葉の意味

【慣用句】「床に就く」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

・先週、久しぶりに知人の家に電話をかけたら、去年から臥せっていると聞かされた。入院先に見舞いに行かなくては。

「床に就く」の対義語は?

次に、「床に就く」の対義語を見ていきましょう。「起きる」でもいいのですが、同じく「床」を使う表現を紹介しますね。

「床を上げる」

畳の部屋に布団を敷く生活の場合、朝起きたときや風邪が治ったときは布団を片づけますね。旅館などで「布団の上げ下ろし」という言葉を耳にした方もいるでしょう。

ここから、特に病気から快復して元気になったことを指して使うことが多いのが「床を上げる」です。略して「床上げ」ということもあり、こちらは育児雑誌などで出産後の話題として見かけることが多いですよ。出産は肉体的な負担も大きい重労働ですから、出産後はいつでも横になれるように布団を敷きっぱなしにしておくことが望ましいとされます。普通の生活に戻っても大丈夫なまでに体調が戻ったら「床上げ」。個人差もあるので厳密に何日、何週間と決まってはいませんし、床上げしたからなんでも動けるともかぎりません。産後のママさんが身近にいたらぜひ気遣ってあげてくださいね。

・編集部で書籍の出版に携わるという大仕事を前に、今朝は張り切って床を上げた。

・昨日大病からようやく床を上げたと思ったら、今日は早速事務仕事に追われている。

「床に就く」の英訳は?

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英語でも、日本語とほぼ同じ表現で同じ意味を表すことができます。ただ、使い方にちょっと注意が必要なので気をつけましょう。

「go to bed」

読んで字のごとく、「(眠るために)ベッドに行く」すなわち「寝る」という意味です。気をつけたいのは、「a」や「the」といった冠詞をつけずにただ「bed」となっているところ。もし冠詞をつけて「go to the bed」とすると、単にベッドのところまで「行く」ことを表すので、日中にベッドメイキングのためにベッドに近づくような場合にはこちらを用います。 なお、睡眠に関する英語表現にはほかにもsleepなどいろいろとありますね。簡単に紹介すると、sleepは「眠っている状態が続く」との意味、fall asleepといえば「無意識に寝入る」を意味します。合わせて覚えておきましょう。

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