国語言葉の意味

「天網恢恢疎にして漏らさず」の意味や使い方は?読書好き現役看護師が解説!

「天網恢恢疎にして漏らさず」の類義語は?違いは?

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ここからは類義語を紹介します。

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「神は見通し」

神様にはどんなことでも見えているから、偽ったり隠したりできないという意味になります。見通しというのは「見抜く」ということです。見抜くだけなら人でもできますが、それは人や場所、状況などからの痕跡を頼りに経験や直観によって判断する、つまり間接的な「見通し」といえます。天や神はそうではなく、「直接」そのものを見ているのです。だからこそ誤ることなく正当な裁きが行われます。とはいってもやはり私たちが望むような罰を与えるかどうかはわかりませんが。

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「お天道様が見ている」

「おてんとさまがみている」とは、人の悪事を人間はだれも見ていないとしても太陽はしっかり見ているから、悪事は働くなという意味です。「お天道様」は基本的に「太陽」を指しますが、「神仏の象徴」とすることもあります。この言葉は悪事を予防するための言葉といえそうです。もちろん悪事を働いた者にも使うことはできますが、やはり悪事を働かせないように抑止する使い方の方がしっくりきます

最近ではあまり使われない言葉でしょうが、昔であれば親が子供に対して「お天道様が見ているんだから、そんな悪いことするんじゃないよ」と言っていたことでしょう。

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「天網恢恢疎にして漏らさず」の対義語は?

ここでは対義語を紹介します。

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「網呑舟の魚を漏らす」

「あみどんしゅうのうおをもらす」と読みますが、どこで区切るのかというと「網、呑舟の魚、を漏らす」です。舟を飲み込むほどの魚を取り逃してしまうことから、悪人を逃すほど法の網が粗いという意味になります。こちらの言葉は、網の目が粗いがゆえに取り逃がしたということですね。まさに「天網恢恢疎にして漏らさず」の対義語といえます。

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「天に目なし」

天には目がないから、ちょっとした悪事を働いたところで見つからないということです。類義語で紹介はしませんでしたが「天に眼」という言葉を否定したのがこの言葉。「天に目があるなんていうけど、あるわけないだろ。だからバレやしない」という屁理屈みたいな言葉ですね。

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