国語言葉の意味

「天網恢恢疎にして漏らさず」の意味や使い方は?読書好き現役看護師が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「天網恢恢疎にして漏らさず」について解説する。

端的に言えば「天網恢恢疎にして漏らさず」の意味は「悪事をはたらいた者には必ずその報いがある」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

読書が趣味の現役看護師T.MINAMOTOを呼んだ。一緒に「天網恢恢疎にして漏らさず」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/T.MINAMOTO

現役看護師として働きながら趣味の読書で日々知識を蓄えている。そのため漢字や慣用句の出典の知識も有している。

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「天網恢恢疎にして漏らさず」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「天網恢恢疎にして漏らさず」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

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「天網恢恢疎にして漏らさず」の意味は?

「天網恢恢疎にして漏らさず」には、次のような意味があります。

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〔老子「天網恢恢、疎而不失」〕

天網は目があらいようだが、悪人を漏らさず捕らえる。天道は厳正で悪事をはたらいた者には必ずその報いがある。

出典:大辞林 第四版(三省堂)「天網恢恢疎にして漏らさず」

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「てんもうかいかいそにしてもらさず」と読みますが、この言葉を初見で読むのは困難でしょう。「漏らさず」の部分は「失わず・失せず」となっていることもありますが意味は同じです。

『老子』は『老子道徳経』とも言われ、上篇(道経)37章と下篇(徳経)44章の全81章で構成されます。「老子」という人物についてはその存在からはっきりしておらず、複数人いる説、生きていた時代がバラバラ説など様々です。神格化されて太上老君と言われたり、インドに行って釈迦になったと言われたりもしています。

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「天網恢恢疎にして漏らさず」の語源は?

次に「天網恢恢疎にして漏らさず」の語源を確認しておきましょう。

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