国語言葉の意味

【慣用句】「面目を失う」の意味や使い方は?例文や類語を日本語オタクライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「面目を失う」について解説する。

端的に言えば面目を失うの意味は「名誉に傷をつけること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は日本語学を中心とし、文学・語学を専門的に学んでいるライターのイオリを呼んだ。一緒に「面目を失う」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/イオリ

日本語学を専門に学び、趣味は読書と小説執筆という日本語漬けの毎日を送るライター。日本語オタクとして言葉の意味や内容、その面白さを丁寧に解説していく。

「面目を失う」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 66261301

それでは早速「面目を失う」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「面目を失う」の意味は?

「面目を失う」には、次のような意味があります。

自分の名誉に傷をつける。体面をそこなう。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「面目を失う」

「面目」と書いて「めんぼく」と読む少しややこしい単語を使ったこの慣用句ですが、日常的にもかなり馴染みのある言葉ですね。意味は「自分の名誉に傷をつけること」です。何か失敗してしまったとき、恥をかいたときなどに使われる言葉として広く認識されています。

注意したいのはそのややこしい読み方であることは間違いないですが、正しい使い方や語源なども確認しておきたいところです。一度改めて「面目を失う」についてくわしく見ていきましょう。

「面目を失う」の語源は?

では「面目を失う」の語源を確認しておきましょう。この慣用句に使われている「面目」、一見何を意味するのかわからない単語ですよね。読み方も慣用句によって「めんぼく」と読んだり「めんもく」と読んだり、非常に間違いやすい言葉だと言えます。

この「面目」という単語ですが、元々は「めんもく」と読んだ仏教用語なのです。「人間の本来の姿」や「命の有り様・存在」を意味する言葉で、それが転じて「世間での立場」や「名誉や評判」を表す言葉になりました。これを「失う」ということで、「面目を失う」は名誉を傷つけられる、立場を失うといったような意味を持つようになったというわけですね。

\次のページで「「面目を失う」の使い方・例文」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: