学生時代からのアイデアをついに実現させた社長は、「一日千秋の思いでみなさまの日々のご利用を心からお待ちしております」とブログの最初の投稿にそう書いた。
「待てど暮らせど」の対義語は?
「待てど暮らせど」の対義語は「軽挙妄動(けいきょもうどう)」などが考えられます。
「軽挙妄動」
「軽挙妄動」は、「軽はずみで、向こう見ずな行動をすること」を意味する四字熟語です。「待てど暮らせど」が長い日々を待っていたのに対し、こちらはまさに逆の意味になりますね。「向こう見ず」という意味が入っているように、焦って行動することに対してネガティブなイメージがあることもわかります。慌てて行動するのを戒める言葉として「急いては事を仕損じる」や「慌てる乞食はもらいが少ない」などを聞いたことがある人もいるでしょう。
けれど「待てど暮らせど」では、いつまでも欲しいものが手に入らないかもしれません。何事にも、バランスが大切ということなのかもしれませんね。
あの政治家は、前回の選挙の前後もその軽挙妄動な活動で世間を騒がせていて、あの不安定さでは当選は難しいだろうと誰もが考えている。
「waited and waited, but ~」
これは動詞を重ねることで強調の意味になるフレーズです。後ろに「but ~」を繋げることで否定の意味を持たせています。「暮らせど」の部分も直訳する必要はなく、このように「ひたすら待っている」と言った方が意味が通じるでしょう。「長く待っていたが」と言うだけであれば「waited long time, but ~」でも構いません。
下の例文のように、後ろの文章に強調の「never」を入れるなどして、どれくらい待ち遠しかったのか、あるいは実現できなくて悲しいのかまで表現できるといいでしょう。
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