国語言葉の意味

【慣用句】「灰になる」の意味や使い方は?例文や類語などを現役塾講師が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「灰になる」について解説する。

端的に言えば灰になるの意味は「持てる力を出し切ること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

10数年間、中高生に学習指導をしているライターヤマトススムを呼んだ。一緒に「灰になる」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

yamato810

ライター/ヤマトススム

10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。

「灰になる」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「灰になる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。読み方は「はいになる」です。

「灰になる」の意味は?

「灰になる」には、次のような意味があります。まずは国語辞典の意味を確認してから、さらに詳しい意味まで見ていきましょう。

1.燃えてすっかりなくなる。灰燼(かいじん)に帰する。
2.死んで火葬され、骨になる。
3.俗に、持っている力を出し尽くして気力がなくなる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「灰になる」

辞書の意味は3つありました。1つ目と2つ目は物理的な現象を表す意味合いなので、ここでは3つ目の「持っている力を出し尽くす」という意味合いについて見ていきます。

普段よりも力を入れて取り組む場面や出来事にあって、継続的に努力を重ねてきた結果、力が尽きてそれ以上の努力を重ねることができなくなった状態のことです。

「灰になる」の語源は?

次に「灰になる」の語源を確認しておきましょう。

「灰になる」の「灰」は物が燃え尽きたあとに残る粉状の物質、価値のないものという意味のほかに、生気のないものという意味があります。このように、生気のあるものが「生気のないもの」になるということから、人も含めた生き物が力尽きてしまい生気がなくなることにつながっていますよ。

次のページを読む
1 2 3
Share:
yamato810