今「顔を合わせる」という言葉を「対面する」という意味で何度も使ってみたが、実はもう1つ意味があるんです。知ってるか?
今回はそんな「顔を合わせる」について、院卒日本語教師の”むかいひろき”に解説してもらうぞ!
ライター/むかいひろき
ロシアの大学に再就職した、日本で大学院修士課程修了の日本語教師。その経験を武器に「言葉」について分かりやすく解説していく。
「顔を合わせる」の意味や使い方は?
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「顔を合わせる」という言葉、普段見聞きしたり、実際に使ったりしたことがある人が多いのではないでしょうか。実はこの「顔を合わせる」、2つの意味があります。どちらも把握しておくと、日本語の言葉の幅が広がりますよ。まずは、その「顔を合わせる」の意味と使い方を確認していきましょう。
「顔を合わせる」の意味は「対面する」「対戦する」
最初に、「顔を合わせる」の意味について、辞書の記述を確認していきましょう。「顔を合わせる」は国語系の辞典には次のような意味が掲載されています。
1.人と会う。面と向かい合う。
2.対戦する。
出典:広辞苑 第7版(岩波書店)「顔を合わせる」
「顔を合わせる」は「対面する」「対戦する」という意味の慣用表現です。「対面する」という意味の場合、「オンラインで顔を合わせる」「Zoomで顔を合わせる」などのように媒体の指定がある場合以外は、原則直接会って対面での面会を指します。
また、辞書によっては2番目の「対戦する」という意味は掲載されていない場合がありますが、こちらも夏の甲子園やサッカーワールドカップで頻繁に耳にする用法です。
「顔を合わせる」の使い方を例文とともに確認!
では、「顔を合わせる」の使い方を例文とともに確認していきましょう。「対面する」という意味での例文を1番と2番に、「対戦する」という意味での例文を3番と4番にしました。
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