国語言葉の意味

【慣用句】「最初で最後」の意味や使い方は?例文や類語などを現役塾講師が解説!

「最初で最後」の使い方・例文

「最初で最後」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.彼女は多数の映画やテレビドラマに出演しているが、演劇の舞台に立ったのはそれが最初で最後だった。

2.振り袖を着たのは成人式が最初で最後の機会となったが、振り袖をリメイクして作ったバッグは学生時代からずっと使っている。

3.最初で最後のつもりで実証実験を実施したが、その方法に不備があり回数を重ねることになってしまった。

それぞれの文では状況や内容には違いはありますが、いずれの例文でも唯一の機会であるという意味で使われています。

例文1.は、女優として映画やテレビで活躍している人について、演劇の舞台に立ったのはたった一回だけであったという文です。例文の2.のほうは、振り袖は一度しか着る機会はなかったが、再利用することで無駄にすることなく思い出も残すことができたということを表しています。最後の例文は、一回で終わる予定であった実験に問題があったことにより、何度も行うことになってしまったということです。

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ここまで、「最初で最後」の意味や語源、使い方について解説してきた。「最初で最後」は古い作品や文章ではそれほど見かけないが、現在では比較的よく使われている表現だ。慣用句などの表現は、何かがきっかけになって急に流行りだすものもある。

「最初で最後」の類義語は?違いは?

image by iStockphoto

それでは、「最初で最後」の類義語についての説明です。近い意味の慣用句について、一緒に詳しく見ていきましょう。

「後にも先にも」

「最初で最後」の類義語には、「後にも先にも(あとにもさきにも)」があります。意味は今までもこれからもということです。

「後にも先にも」のあとに「…だけ」「…ない」などとあわせて使って、それ一回きりであることを強調する表現として使われることが多くなっています。例文としては「彼が短編小説を欠いたのは、後にも先にもそれだけだった。」などです。

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yamato810