国語言葉の意味

【慣用句】「骨抜きにされる」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校講師が解説!

・彼は入院した時にお世話になった看護婦さんの笑顔に、すっかり陶酔してしまったらしい。

・世界を良くすると言っていた政治家も、時を経てすっかり変わってしまい、当初の公約もすっかり形骸化してしまった。

「骨抜きにされる」の対義語は?

「骨抜きにされる」の対義語は「不撓不屈(ふとうふくつ)」がいいでしょう。

「不撓不屈」

「不撓不屈」は「困難などにあってもひるまず、強い意志をもっていること」。「撓」は「たわむ(=まがる。気力がなくなる)」という意味。難しい漢字のため、この四字熟語の読みができれば問題ないでしょう。

「不撓不屈」で「たわまない、屈しない」強い心があるということ。そのような人物であれば「骨抜きにされる」ことはないでしょうね。

不撓不屈の意志を持ちたいのなら、あなたの感情にまず正直になりなさいと先生から教えられた。

「骨抜きにされる」の英訳は?

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「骨抜きにされる」の英訳は「watered-down」で表すことができます。

「watered-down」

この「watered」はお馴染みの「water=水」が動詞化したもので、「水増し」されたことで本来の力が「弱まる、薄まる」というニュアンスを持っています。

内容量を増やす為に無意味なものを足した結果、本来の魅力や味がなくなってしまうというのは、想像しやすいのではないでしょうか。

「骨が抜かれる」のと「水が足される」こと、どちらによっても「力が弱まってしまう」という意味合いになるのは面白いものですね。

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