
5分で分かる「肺呼吸」呼吸の仕組みを東大生物学科卒が分かりやすくわかりやすく解説
皮膚呼吸とは?

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皮膚呼吸とは、その名の通り、皮膚を介して酸素や二酸化炭素の交換をする呼吸様式のことです。
肺を持たないミミズのような生物が、ガス交換の全てを皮膚呼吸に依存しているほかに、両生類や爬虫類の中には、肺呼吸と併用する形で皮膚呼吸を行っているものもいます。
呼吸には様々な器官が関わっている
今回は肺呼吸をメインで解説しつつ、その他の呼吸様式についても簡単に触れました。
肺呼吸が正しく行われるためには、空気の通り道である上気道や下気道が機能することに加え、肺を伸縮させるための肋間筋や横隔膜の働きも重要です。
自身の呼吸のリズムを聞きながら、これらの器官の働きについてもう一度見直してみると良いでしょう。
イラスト使用元:いらすとや・illustAC・看護roo!