国語言葉の意味

【慣用句】「歓心を買う」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

「太鼓持ちをする」

少し前ですが、「太鼓持ち芸人」と名乗るお笑い芸人がいたのを聞いたことがありませんか。

この太鼓持ち、辞書ではこう説明されています。

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1.宴席に出て客の遊びに興を添えることを職業とする男性。幇間(ほうかん)。

2.人にへつらって気に入られようとする者。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

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もともとは1.にあるように宴会の盛り上げ役のような職業を指す言葉だった「太鼓持ち」。そこから、宴席に限らず場を楽しませる人、さらには特定の相手に気に入られるために媚びへつらう人を指すようになりました。

「あいつは社長の太皷持ちだからな」などと使われますが、決して褒めているニュアンスではなく、「偉い人に取り入ってうまいことやってるな」といった皮肉交じりの表現といえます。

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「歓心を買う」の対義語は?

では「歓心を買う」と逆の意味を表す表現はどんなものがあるでしょうか。同じ「買う」と使う言葉で、ちょうど反対の意味を表すものがありますよ。

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「不興を買う」

この「不興(ふきょう)」とは機嫌が悪くなることをいいます。自分のせいで相手の気分を害してしまった場合に使うのが「不興を買う」という言葉。

目上の人に対して使うことが多く、「顧客の不興を買ってしまった」のように、反省とともに上司に伝える際などに便利です。

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・相手は株主から紹介された大事なお客様なのに、営業マンが不必要な指摘をして不興を買ってしまった。

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漢字の間違いに注意しよう

桜木先生のご指摘のとおり、読み方が「かんしん」となる熟語はいくつもあるので注意しましょう。簡単に説明しておきますね。

今回登場した「歓心」は、心から喜ぶことを表していました。他方、「感心」は何かに深く心を動かされること、「関心」は興味を持つこと、そしてそんなに見かけることは多くありませんが「寒心」と書くと怖くて肝を冷やすことを表しますよ。

違いをしっかりと覚えて使い分けられるよう、例文も挙げておきますね。

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