国語言葉の意味

【慣用句】「流れを汲む」の意味や使い方は?例文や類語を文学部卒の校正者兼ライターが解説!

「流れを汲む」の対義語は?

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それでは「流れを汲む」と反対の意味を持つ対義語は何になるのでしょうか。

「断絶」

慣用句ではありませんが、続いていたものが途絶えることとして「断絶」があります。意味は複数ありそのなかで「流れを汲む」と対象的な意味を持つのは子孫が絶えたり家を継ぐ人がいなくなったりで廃絶することや古くから伝わる歴史や伝統などが途絶えてしまうことです。「後継者不在で家業が断絶する」や「このままだとお家断絶の危機だ」のような使い方をします。

「滅びる」

「滅びる」にも複数の意味があり「なくなる」「消え去る」「勢力が弱くなる」「すたれる」などありますが、この場合は「成り立たなくなる」や「滅亡する」または「たちゆかなくなる」という意味や家系や一家が滅びることと同じ意味を持ち、別の字で「亡びる」。例として「あの国は文明が発達していたが創設してわずか50年で滅びてしまった」のような使い方をします。

「流れを汲む」の英訳は?

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「流れを汲む」の英訳は何というのでしょうか、見ていきましょう。

「a genealogy」

「流れを汲む」の慣用句としての英訳はありませんでしたが、関連する語句の英訳ですと「系譜」という意味の単語が「genealogy」または「流派」で「a school」があり、「アリストテレスの系統を受け継ぐ学派」が「the Aristotelian school」になります。「系譜」はほかに「a lineage」という訳もあり「系統」は「systematic(ally)」や「methodical(ly)」です。

「die out」

「流れを汲む」の対義語に関連する語句「絶える」の英訳で「私の家は弟の代で血統が絶える」という意味の例文は「My family line will die out with my brother.」。他には死滅する、絶滅する、(風習など)が廃れるといった意味もあります。

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