
「地震雷火事親父」
読み方は「じしんかみなりかじおやじ」。世の中で恐れられているものを上から順に並べて言った言葉です。
地震に次いで雷が出されるということは、相当恐れられていたのですね。また、昔は亭主関白な過程が多かったために「親父」がランクインしているようですが、現在では「オカン」の方がランクインしそうではあります……。
「付和雷同」
こちらは自分にしっかりした考えがないためにすぐ他人に同調する様子を揶揄した言葉。
読み方は「ふわらいどう」です。「不和」はそのまま自分の意見がないために他人に同調すること、それに雷がすべてのものを震わせることを示す「雷同」を合わせて前述のような意味を表現しているのですね。
「雷が落ちる」を使いこなそう
この記事では「雷が落ちる」の意味・使い方・類語などを説明しました。それ以外にも「怒り」や「雷」に関連する慣用句も紹介しましたので、関連づけて覚えましょう。