国語言葉の意味

【慣用句】「男を上げる」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「男を上げる」について解説する。

端的に言えば男を上げるの意味は「素晴らしい行動をして、男としての名誉を高める」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

小説や記事の執筆など、言葉に多く携わっている中低青黄を呼んだ。一緒に「男を上げる」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/中低青黄

大学生ライター。大学生活を送る傍ら、PR会社にて記事の添削・校正などを担当。また、高校生の頃から小説をはじめとした書籍を多数通読。小説の執筆や記事の作成なども行っている。

「男を上げる」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「男を上げる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「男を上げる」の意味は?

「男を上げる」には、次のような意味があります。

・りっぱな行為をして、男の面目を施す。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「男を上げる」

「男としての価値を上げる」という意味を持つ「男を上げる」。とはいえ、最近ではそこまで多用される表現ではないかもしれませんね。それもそのはず、現在と過去では男女のとらえ方が違いますから。

それでは早速、慣用句を分解して意味を取りましょう。「上げる」は「価値を上げる」「評判を上げる」などで使われる「上げる」。物体が上に移動する意味ではなく、高まる意味を内包しているのです。

そして特徴的なのは「男」。この一文字だけで男性の名誉や価値を表します。それが「上がる」のですから、このような意味になるのですね。

「男を上げる」の背景にある性差への認識

次に「男を上げる」が生まれた時代の背景を考えましょう。2020年現在、ジェンダーレスやLGBTなど性に対する多様性が広く叫ばれており、「男性らしさ」「女性らしさ」を大っぴらに語ること、強制及び矯正する事は悪とすらされる風潮があります。

しかし、昔は「そんなんで泣くんじゃない!男なんだから」「女の子なんだから」などのように説教や生き方の指南などにも性差について持ち出されることがしばしばでした。

そのような背景があったために、慣用句やことわざにおいて「男」や「女」といった言葉が用いられることが多々あるのです。「男を上げる」もそのひとつ。「男」を用いて、気前の良さや格好よさなどを表現しています。

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