理科環境と生物の反応生物

3分で簡単「組織液」と「リンパ液」の違い医学系研究アシスタントがわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。リンパは「リンパマッサージ」など大人になってからでも聞いたことがあると思うが、組織液という言葉は、中学校以来聞かないという人が多いだろう。どちらも体液であり人間の体内を循環している。これから体内環境や恒常性を説明しながらこの二つの違いについて医学系研究アシスタントのmimosa(ミモザ)と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/mimosa

もともと文系出身で、独学で生物学、生化学を勉強し、現在医学系研究所の研究アシスタントとして理系の世界へ飛び込んだ。理科が苦手な方へも興味を持ってもらうべくわかりやすい説明を心掛けている。

体液と体内環境

image by iStockphoto

人類も含め地球上の生物は太古の昔、海で生まれ、長い間海の中で生活してきました。海の中で進化し、さらに海とは全く環境の異なる乾燥や温度変化の厳しい外界の環境(体外環境)へで生活圏を拡大してきました。体外環境が厳しい中でどのようにして生活圏を広げることができたか。それは、体内の一つひとつの細胞が体液という変化の少ない環境(体内環境)に包まれているからなのですよ。

体内環境

外界の環境を体外環境と言って、それに対しての体内環境と言われますよ。私たちの体内の細胞、組織、器官は直接外界に触れているわけではありません。これらが体液に浸されて守られている環境のことを体内環境と言うのですね。

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単細胞生物やヒドラ(クラゲの仲間)など、からだの構造が単純な生物では細胞が直接外界(体外環境)に接しているぞ。

\次のページで「恒常性(ホメオスタシス)」を解説!/

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