「袖にする」
これは「そでにする」と読み、「親しくしていた人を冷淡にあしらう」という意味の言葉です。「鼻であしらう」には「親しくしていた人」という意味は含まれていませんが、冷たくぞんざいにあしらうという点でこちらの表現も類義語と言えますね。
ただ注意したいポイントとして、「袖にする」は親しくしていた人、特に異性に対して使う表現であるのです。「恋人に袖にされた」という風な方法で使われることが多いですね。冗談めかして言う場合にあえて親しい恋仲でない人に対して使うこともあるかもしれませんが、基本的には異性に使われる、という点は必ず押さえておきましょう。
「鼻であしらう」の対義語は?
類義語を確認したところで、次は「鼻であしらう」の対義語をみていきましょう。
「厚遇する」
これは「手厚くもてなし、十分な待遇をすること」を指す言葉です。対義語には「冷遇する」という言葉があり、これが「冷たくぞんざいに待遇する」という「鼻であしらう」と似た意味も持つことからも、「鼻であしらう」の対義語と言えるでしょう。
「鼻であしらう」は何か返事や行動を求めた際に相手にされないというような行為をあらわす言葉ですから、「十分に待遇をする」という行動もあらわすこの言葉はまさに正反対ですね。ポジティブで喜ばしいイメージも持っています。
「snub」
これは「鼻であしらう、冷たく扱う」という意味の動詞英単語です。「要求を退ける」などという意味も持ち、日本語の「鼻であしらう」と同じような使い方ができそうですね。
また、「snub one’s noses at」という風に「鼻」という意味の「nose」を使って、「鼻であしらう」という言葉をより正確にあらわすこともできます。日本語と英語で同じ「鼻」という言葉を用いるのも面白いところですね。
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